どんな画像を撮像するか・当初考えた案
使用機材と狙っている画像
1.Borg 77EDII+Nikon D7200
・C1~C2前、C3後~C4を2.5分間隔でタイムラプスぽく撮像する。この時シャッター速度(SS)は、1/2000秒±1.5EVの3段階を1セットとする。
・C2前10秒~C2後5秒とC3前5秒以上前~C3後10秒は毎秒3コマで連写する。
・C2後5秒後からC3の5秒以上前に、シャッター速度(SS)を1/8000秒~1/2秒まで2EV間隔で増減させつつ7段階で撮像する。スカイメモSに積載し、太陽、或いは月を追尾しながら撮像する
2.Borg 71FL+Nikon D600
固定して太陽が写野を動きつつ欠けていく様子をSS1/1000秒で5秒間隔で撮像しつつ、ダイヤモンドリングのためC2前10秒から15秒間は毎秒2コマの撮像を行う。皆既中はSSを1/4000秒~1/4秒、2EV間隔で増減させつつ6段階で撮像する。C3の5秒以上前から10秒後までの15秒以上の間は再度ダイヤモンドリングのため毎秒2コマの撮像を行い、その後SSを1/1000秒に戻して5秒間隔で撮像する。鏡筒固定のため、食の最大±5分くらい、10分弱の稼動となる。
3.SONY α5000+16mm F2.8レンズ
食の最大の時間を真ん中に挟んで、C1前~C4後を1分毎のタイムラプス撮像。皆既中はフィルターを外してSSを1/2秒程度に設定し空の暗さを撮像する。ソニーの公開しているAndroid/JavaのSDKを使って、フィルター以外はWifi接続でタブレット端末からシーケンス制御する。
4.Lumix GM1K+Olympus 9mm F8
C2の5-10分くらい前~C3の5分後くらいの間、露出はオートにしてフルHD動画を背後から撮像する。
機材を制御・駆動する装置
○1.と2.について
マウンティング(三脚・雲台・補強付Lアングル)はインドネシアで使用したものと同じものを使う。デジイチの制御はAndroid端末(nexus 7を予定)から指示を受けてPICがレリーズ、SSの変更を行う。この件は別ページにて制作過程を公開中。
○3.について
別のAndroid端末(ASUS Padを予定)でWifiを通して、SDKを使ったプログラムでのみの制御。固定で使うので、上の補強付Lアングルに延長アングルとかをつけて干渉しない形で搭載できたらと考えています。電池容量は確実に足りないので、外部からの電源で駆動することとします。
○4.について
小型三脚に載せる予定。20分くらいは動いてくれるようなので、C2前に録画ボタン一発で済まそうと考えています。その習熟は必要です。
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