撮像対象と使用機材‐6’:正・最終版'
④全経過用の28mmを35mmに変えました。 24.Dec.2018
この機材に更に変更した経緯
 ボーグ77EDIIに微細稼働するヘリコイドを入手することで ピントを追い込めるようにしました。この微動ヘリコイドには剛性だと言われるようですが、追々しっかり試験したいと考えています。仮試験では大丈夫そうでした
 偏光撮像は駆動回路・ファームウェアが違うだけで昨年とほぼ同じ代物です。フィルターターレットを稼働するファームウェアはきちんと稼働することがロジックアナライザで確認出来ていたのですが、なぜか動作が不安定だったのでトランジスタからの出力を見たら半田不良と思われる信号の出ない状態があったため、これを直して無事思ったように動くようになりました。ただ、振動が酷いのでスカイメモTに載せ別の三脚に置くことにしました。
 クライマックスはD5500を使用予定でしたが、Sony α5000のほうが軽くて良いことに気付き、変更しました。BORG純正で固めると高価なので、絞り機構のないマウントアダプターを使い、トータル150g程軽く出来ました。そして何よりミラーショックの心配がなくなりました。
 全景撮像の撮像には、ツアーの中に南天の空を撮像する機会が2回ほどあるため、IR改したD5300で何とかしよう、と考えています。色は後で調整することでナントカならんかな?と。
 タイムラプス動画は全景と220度の円周は1秒間隔、自撮りタイムラプス動画3秒間隔として、外付けバッテリがどの程度持つかは試験しないといけません。現場の動画はアクションカムに全部お任せにしました。

 他、メモ用にコンデジとLumix GM1(レンズ未定)を持って行く予定です。
   
撮像対象と使用機材
①コロナのアップ Nikon D7200(改造バッテリグリップ付)+BORG77EDII +1.08倍フラットナー
②偏光撮像 Olympus E-PL5+BORG36ED+1.1倍フラットナー
③クライマックス Sony α5000+BORG60ED+1.4倍エクステンダー
④全経過 Nikon D5300AP改+Nikkor 35mm F1.8
⑤タイムラプス アクションカム(4K)
⑥全天+周辺 アクションカム(PANO View 全周220度)
⑦皆既前後の音声動画 アクションカム(4K)
マウンティング
1)ジッツォGT5532S 水平回転台+ジュラルミン板(12mm厚)に積載
(1)スカイメモSに①、下は微動雲台:振動の伝達試験の結果から
(2)ジュラルミン板にアルミ板をL字型に立ち上げ、マンフロットX-Pro微動雲台+③
(3)板の(1)の反対側裏面に自由雲台を吊るして④
2)Amazon Basic カーボン三脚 ⑤、⑥、⑦をアルミ板上に同架
3)シルイ M-3204X スカイメモTに②
自動化の方向
⓪フィルター開閉装置
(D7200, α5000, D5300)
前回2017年に作成した音信号で起動するPICマイコンによるサーボモータ駆動式開閉回路を移用する。サーボモータが出っ張っていることで構造的に弱かったところを補強したものを作成する。
①コロナのアップ
(D7200)
WindowsTabletでPICを時間制御、ダイヤモンドリング用連写時と多段階露光時でSDKを使いISO感度変更を行う。ミラーショックによる振動を②に伝えないようライブビューモードにて、C2前後の連写、皆既中は2EVステップ7段階(1/8000秒~1/2秒)、C3前後の連写を行う
②偏光画像(E-PL5) 基本的に①のフィルター開閉装置と同じPICマイコンで信号を受けてC2後からC3前までの稼働のみ。フィルタは手動で開かないといけません。
③クライマックス(α5000) SS固定でC2前まで10秒毎、C2前~C3後は連写1.7秒毎に1/125秒中心に3EVステップ3段階ブラケティング
④全経過(D5300) 2EVステップ3段ブラケティング(1/15秒を中心にF5.6でISO200:フィルターはND8か16+D5)・食最大を中心にC1~C4 まで1分毎
⑤・⑥タイムラプス・全天+周辺(4Kアクションカム+PANO View)&⑦皆既中動画(4Kアクションカム) ⑤・⑥は開始したら1秒間隔で第4接触迄放置、電源はモバイルバッテリで対応(要容量の実験)。⑦は適当な時刻に手動で動作開始で10分程稼働
システムとシーケンスはどんなものか?⇒次頁
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