SDKの流れで、手動で数字+Enterをしている時、プログラムではwSelに数字が入ってことが進められ、wSelが0ならばdoループを外れてサブルーチンを出る、という仕掛けになっています。という事で、main.cppの128行では、ulSrcID
= 1として、後のwSelに命令になる数字を各ルーチンでプリセットして入力してやればいい、ということになります。
各ルーチンにある
scanf( "%s", buf );
wSel = atoi( buf );
をコメントアウトして、
//scanf( "%s", buf );
//wSel = atoi( buf );
wSel = 1
のようにしていきました。
そして、int main()、BOOL SourceCommandLoop()、BOOL SetShootingMenu()の各ルーチンで数字の入力を待つdoループの終わる
} while
の前に wSel = 0として、ルーチンを終了させていきました。
BOOL SetEnumPackedStringCapability()で、1231行でwSelを4にするか10にするかで、D7200のISO感度を200か800にする2つのアプリケーション(exeファイル)が出来ました。これをISO200.exe、ISO800.exeと名付けて、NkdPTP.dll、Type0017.md3とともに同じフォルダに置いておきます。
こういう解説は出来ますが…この程度弄るだけでは到底オリジナルのコードとは言えないですから、ニコンさんの著作権になるのでファイルをダウンロードするのは不可と考え、ダウンロードは勘弁、とさせていただきます。 |