Lab. of Voynich Code
2020年アルゼンチン皆既日食のたくらみ
制御用PCのバッテリ交換
2019.12.17 Open

Introduction

 Nikon Z6のコントロール用に超軽量のNEC LaVie LZ550/Sを中古で購入しました。
 しかしバッテリがへたっていて長時間稼働はかなり心配、という事でバッテリ交換をすることにしました。
 バッテリの型番はPC-VP-BP94、国内には扱っている店は無く、Alibabaもメールで応対を頼むと品切れ!AliExpressは発送されることなく断念。という紆余曲折を経て、本体を手に入れて2か月ほど、暫し探していたところ、PC-VP-BP95がLZ550に使えるというバッテリ販売店の表示がありました。ここで、PC-VP-BP94なら14.8V 28Whですが、PC-VP-BP95は11.1V 40Whです。電力的には1.4倍くらい動いてくれるという可能性があるのが魅力ですが、電圧が違って動くの?と凄い疑念もあります。どうするかと考え、PC-VP-BP94は製造停止とのことから、人柱になってみるか、という事で交換を決断しました。
 購入店はAmazonのマーケットプレイスです。電池プロという所ではもっと安く手に入ることが判りました。はい、後の祭りです。何処から送られてくるかわからないので納期などは不明ですが、この点、Amazonマケプレは納期が読めるし到着後の返品可能という強みはあります(人柱の割、保険をかける奴)。

Material and Method

本体…NEC Lavie LZ550/S
必要工具…#0番と#1番のプラスドライバー、ピンセットもあると便利
必要物資…PC-VP-BP95

 先ずはコンピュータの裏ブタを止めているネジ12個を外します。
 こんなで大丈夫?と思う程薄くペコペコの裏ブタを外します。引っ掛かりはありませんからスコッと外れます。
 バッテリは4か所でさらに4か所をネジで留めているので、これを外します。左方のセルをシールで1か所留めており、スピーカーのコネクタがつながっているので外して、右側は無線LANの電源?がシールで止めてあるのでこれを外します。この3つを外すとバッテリは下のように外すことが出来ます。

 スピーカ―の配線はバッテリごと外しましたが、3か所シールで留まっているので一緒に外した方が楽そうだからでした。次いで、購入したバッテリを嵌めます。

左上2か所をねじ止め

右上2か所をねじ止め

電源ケーブルはしっかり奥まで刺すこと

左上のシール、結構強い

無線LANの配線は通すでっぱり有り
取り付けは取り外しの逆をたどればOKです

 収めるとこんな感じになります。

シールをはがしてスピーカ-を外します

同様に外していきます。

外すとこんな感じ

元通りに配線を通していきます

左側は楽にできます

右側は更に配線を通して行って…

こうして取り付けて行きます

ちなみに裏蓋はこんな感じで、誰にサインも無い(Appleじゃない)

Results and Discussions

 バッテリは空で届くようです。AC電源を接続して2時間も充電するとフルになりました。
 ここでまず充電中には充電インディケータが光っていることを確認してください。光らない場合バッテリから基盤に刺すコネクタが十分に刺さっていない可能性があります。…実はこのミスを最初しでかしていました。2度目挑戦したとき気を付けてみたらどうということなく充電が始まりました。

 充電が終わって稼働させてみるとこんな感じでした。残り4時間31分ですが、Webブラウザとメールソフト、ドロップボックスの設定等をして1時間ほど作業し、さらに2時間半ほど画面・電源のスリープをさせない設定で放置したところ、残量47%で残り3時間17分になっていました。実際にNikon Z6を接続し、外部コントロールソフトを動かしてみて、4時間以上の稼働試験をしていくことにします。
inserted by FC2 system