Lab. of Voynich Code
2023年オーストラリア・インドネシア    金環皆既日食のたくらみ
光球面とコロナの明るさの比用システム Windowsタブレットを使った制御:要素4決定版
Eclipse Captor
2023.04.15 Completed

コンソールアプリ"Eclipse Captor"の決定版

 プログラムのシーケンス
  • テキストファイルから第二接触(C2)・食の最大・第三接触(C3)の時刻を読み込む
  • 読み込んだ時刻と現時刻を比較し
    1. 起動時にISO400・1/350~1/3000秒・1.5EV間隔3段の撮影
    2. Sound Pickとの連動を見る音信号発信(動作確認LEDが点灯したらSound Pickをリセット)
    3. C2の30秒より前で食最大-60×n秒前の時 、ISO400・1/350~1/3000秒・1.5EV間隔3段の撮影を行って、ISO100・1/500秒に設定して次の撮影を待つ事をC2の60秒以内でC2の10秒前までくり返す
    4. C2の60秒以内でC2の10秒前のとき音信号発信、後18.5秒静止(この間はダイヤモンドリグ連写)
    5. 1/2秒・ISO1600で地球照撮影
    6. ISO400で、1/2~1/3000秒1.5EV間隔8段の多段階露光をC3の12秒前まで続ける
    7. 1/2秒・ISO1600で地球照撮影、1/500秒・ISO100にセット
    8. C3の8秒前からC3までの間なら音信号を発信、後18.5秒静止(この間はダイヤモンドリグ連写)
    9. C3の後を確認してISO400・1/350~1/3000秒・1.5EV間隔3段の撮影を食最大+60×n秒後に繰り返す
    を選んで実行する
  • 終了は手動で

プログラムの設定方法…しかし自己責任にて!!

  • Nikon SDK C# Wrapperはココからダウンロードしました。
  • demo_continuouscaptureのソースを開き、私の書いたプログラムを置き換える形で貼り付けます。
  • コンパイル出来たら、ニコンZ6のSDKからNkdPTP.dll, Type0024.md3をコンパイルしたEXEファイルと同じフォルダに入れます。
  • カメラのシャッター速度・ISO感度は1/2EVステップに設定します
  • 連写は拡張高速連写に設定します。
  • 後はNikon Z6をPCとUSB接続して.exeファイルをダブルクリックで動します。

更新記録

 C2前の連写時刻指定法をCmaxを中心にした時刻指定からC2の時刻のみから決めるように変更しました。
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