Lab. of Voynich Code
2023年オーストラリア・インドネシア    金環皆既日食のたくらみ
光球面とコロナの明るさの比&偏光撮影
操作と動作の概略
2023.03.19 Open

時系列でみる操作と機材の動作

 主だった操作を書き出すと下の通り
  1. 前日夜のうちにボーグ77EDII(コロナ・ダイヤモンドリグ撮影機材・略称:コロナ)と偏光撮影装置・ボーグ45EDII(略称:偏光)の鏡筒を組み立てて、ザックで運搬できるようにする。
  2. C1前に映像表現系(タイムラプス等の撮影装置)を組み立て、アクションカムの設定をして撮影可能状態にする
  3. コロナと偏光の順で機材を組み立てて配線する。終わったらD5フィルタをかけて太陽を導入し、ピントを合わせる
  4. コロナのD5フィルタをND500+ND200フィルタに交換、偏光にD5フィルタ付きフィルタターレットをセットする
  5. Eclipse Captor(Windowsタブレットに載せた自作の自動撮影プログラム)を起動し、Sound Pick (Winタブレットからの音信号で動く装置)が起動することを確認したら一旦スイッチを切って再起動する。後はEclipse Captorが自動で撮影をやってくれる
  6. 映像表現系を設置し、稼働開始する。後は自動で撮影してくれる
  7. その後手を加えることは、
    1. 太陽が常に写っていることを確認し、補正・調整する
    2. C2の1-2分前にD5フィルタを偏光から、ND500+ND200フィルタをコロナから外す
    3. C3の後にND500+ND200フィルタをコロナに付ける
  8. C3後、偏光で偏光フラットを4巡撮影し、とダークを8回撮影して収納する
  9. C4後、コロナでダークを撮影して収納する
  10. 最後に映像表現系の動作を止めて収納する
  • C1~C2のちょっと前、C3のちょっと後~C4迄の太陽はD5或いはND500+ND200フィルタをかける
  • 皆既中はノーフィルターでの撮影
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