Lab. of Voynich Code
2023年オーストラリア・インドネシア    金環皆既日食のたくらみ
組立・実動の演習
2022.09.05 Open: 2022.10.10 Up

演習の概略と結果

使用機材
  1. 光球面とコロナの明るさの比+ダイヤモンドリング撮影システム
  2. 偏光画像撮影システム+なんちゃってフラッシュスペクトル動画
  3. 表現系画像撮影+アクションカムタイムラプス+アクションカムクライマックス動画
演習の項目
  1. 上の1.と2.のシステムの組み立て・配線セットに慣れる演習
  2. 上の3.のシステムの組み立て・配線に慣れる演習
  3. 1.2.3.の組み立て・配線に慣れる演習
  4. 1.と2.の稼働演習
  5. 3.の稼働演習
  6. 全体を組立て稼働する演習
演習後のメモ
  • 6回目:5回目に1/3000秒が切れていなかったので調べを付けたら、電子先幕シャッターに設定されていると1/2000秒より早くシャッターが切れないとの事。前もってチェックしておく必要がある。(2022年10月10日)
  • 5回目のi.について。設置+ピント合わせに1時間かかった。GPS-Z6を繋ぐ線が行方不明でGPSを使えず。シャッターインジケーターは結構見えにくい。C2の数分前くらいから行けるか?カメラの時刻が結構ズレているので修正が必要。Z6はGPSから出来るかのチェックが必要。AZ-GTiの追尾精度は結構高いが、トラッキングを開始しないと追い続けないので要注意。近くてコンパスが使えない事も注意。フルセット組んでからバランスをとること。X-A7の4K動画はこれの稼働のみで1回やってみる事。PCにログオンすると音が出るので、試験後、稼働途中に弄ることはしない。動作確認の撮影とSound Picの起動が上手く行くと判ったら、一回Sound Picを再起動する事。Eclipse Captorが皆既中の多段階露光で1/3000秒を切る代わりに1/2秒を切っていたのでその手当を行う事。バッテリの持ちは2時間稼働でサウンドピックが35%、Z6が23%を消費Z6は最終的に40%以上消費すると思われる。以下、本日のEclipse Captorセッティングと動作の順を追うとこんな感じでした。C2の設定時刻:11:30:00、C3の設定:11:31:00 とした。以下の時刻はカメラから。
    • 11:28:57:C2連写終了
    • 11:29:01:地球照撮影
    • 11:29:02~11:29:39:47秒間に多段階露光5巡+1ショット
    • 11:29:41:地球照撮影
    • 11:29:44:C3連写開始
     (2022年10月03日)
  • 4回目:ivについて。音信号でサウンドピックは稼働し、ステッピングモーターとO-M10mkIIは稼働するが、Z6が動かない。AFを切っていなかったから?と思われる。実際にはレンズなしレリーズになるので、大丈夫かもしれない。1分毎の3段撮影はコマ数が一定しない。1-2コマ撮影されるが、どういうものか?AFの関係?WinタブからはOTGケーブルを付けないとZ6を稼働できない。再試験が必要。(2022年09月25日)
  • 3回目:ii について。準備は45分程で終了。アクションカムの設定は先にしてから搭載、稼働開始すると良い。Apemanのアクションカムは設定を覚えているのを利用する。また、バッテリが空になるので、前日に充電しておくこと。Lumix GM1も設定をしておくこと。PICの足は接触不良を起こすので、その対策は必要。サーボがハンチングを起こすので、メタルギヤのサーボモーターに換えて耐久性を調べる事とファームを工夫することか。ベースを載せる自由雲台は締め付けレバーにガタが出るので締め付けが悪い時はチェックする。Artciseの自由雲台は位置決めが難しい。 (2022年09月05日)
  • 2回目:i. について、準備は40分ほどで完了。完全な配線も実施。太陽フィルターを除き、これ以上ゴテゴテ盛ることのない状態で、ケーブル類も問題なく足りた。ただWinタブのバッテリ切れで稼働試験まで行かず。緊急時スイッチ等の動作チェックを代わりにする。この辺の安定稼働は確認。AZ-GTiは水平をちゃんと出すとかなり追尾精度が良く、小一時間の稼働でも太陽1個分のズレも出ない。スカイメモSも稼働を確認するが、追尾についてはまあ良いか、と考える。(2022年08月27日)
  • 初回:i. について、稼働迄やってみた。準備1時間程。Winタブの音信号で連写~偏光撮影をするよう設定していたが、タブの出力音量が小さくオペアンプのゲインを発振するギリギリまで上げないと使えない状態であることを確認。その後自動撮影アプリにいろいろ組み込み、音信号での狙った稼働を確認した。(2022年4月某日)
光球面とコロナの明るさの比+ダイヤモンドリング撮影システム

手前:コロナのアップ&ダイヤモンドリング用・奥:フラッシュスペクトルと偏光撮像装置


ニコンZ6上のGPSセンサーとシャッターインジケーター


手前:なんちゃってフラッシュスペクトル動画・奥:偏光撮像装置


配線の具合・ごちゃごちゃするけどそこ迄ひどくないと思う


制御用のWindowsタブレット、本番では時刻補正用GPSセンサーも付く
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