2-1-1'''最終版?・USB制御のD7200&D750制御回路

I. 回路図:メインボード
 回路図右のステレオジャック(サーボモータの電源と信号線)の信号線に当たる部分にフォトカプラのエミッタを接続します。コレクタには昇圧型DC-DCコンバーターから電圧を供給します。
 Emargency SWも付けてあります。これに2.5φのキヤノン用タイマーリモコンにつなげられるジャックを並行してくっつけ、最悪の事態、つまりは上手くWinTabletと通信できなかった時の担保としての役割が加わります。SWオンでファームウェアが自動でサーボモータ開閉とデジイチの制御をしてくれるように工夫しなくてはいけませんが。
II. メインボードの部品配置図と裏面のパターン
 
III. 実際のハードウェア
 上半分の仕掛けに変わりはありません。下半分のつくりは、上のメインボードとメインボード左上の空いた空間にaitendoのDC-DCコンバータを載せています。ここでコレクタ~エミッタでの電圧降下に対して電圧の引き上げを行い、フォトカプラのトランジスタ側に電圧を供給しています。また、microUSBコネクタを左下に増設しました。これでサブ基盤からのUSB接続の代用が可能となります。こんなことをしているのは、最悪、通信用USBケーブルの受け口が壊れても(実際仮稼働中にDIP化基板からもげた)、こちらから使えるように、という事で。画像には動作試験用サーボモータを置いていました。あと左側のフォトカプラの集合基盤の足を1本折ってしまったため、代替の配線を行っています。外部電源コネクタもくっつけてみるかな?
 

IV.事前稼働試験結果
 最初はトランジスタによる電圧降下のためサーボモータは動きませんでしたが、昇圧回路を使ってコレクタ電圧を6~7Vに上げることでサーボモータに認識されるだけの電圧を確保でき、無事動きました。ファームウェアにミスがあったためモータが動かないのは、電圧が低いから?とフォトカプラが熱くなるほど異様に電圧を上げてしまいましたが、それでもフォトカプラは壊れなかったから偉い。これで緊急時スイッチに関わるファームウェア開発を除き、この基盤系統の製作は終了です。
inserted by FC2 system