D600とD7200で自動撮像するために
1-1-1.PICを使った制御回路と製作について
 On To Goケーブルを介して、Android端末と下記の回路の右にあるUSB Type Bコネクタと接続します。電源として端末では力不足と考え、もう一つのUSB Type Bコネクタにモバイルバッテリを接続することとしました。サーボモーターは芯線二本+シールドなコードでプラグとジャックで接続します。シャッター速度とレリーズ制御は左にあるUSB Type Aコネクタを介して、改造グリップからデジイチを制御します。PIC・18F14K50の9ピン(RC7)に、「このボタンを押すとC2チョイ前からC3チョイ後まで自動で連写・多段階撮像するよ」という上手くタブレットが制御してくれなかった時用の緊急スイッチを付ける事にしました。
PIC 18F14K50 ×1
FET FU9024 ×2
抵抗 10KΩ ×1
    1 KΩ ×3
    510Ω ×2
コンデンサ 10μF ×4
       0.47μF ×1
チョークコイル 100μH ×1
LED 各色合計 ×11
セラミック発振子 12MHz× 1
USB Aメス ×2
USB B メス ×2
3.5mm ステレオジャック ×2
ピンヘッド 6P ×1
スライドスイッチ ×1
プッシュスイッチ ×1
タクトスイッチ ×1
 部品を配置してみるとこんな感じになります。USB Type Aコネクタ用には赤・青・黄・緑の4色×2組、サーボモーターに関しては白2個を光らせるようにと考えました。Emagency SWの配線は書いてありませんが、空中配線で外にプッシュボタンSWを取り付けます。また電源SWは基板上にありますが、これもケースに取り付けたスイッチになります。電源スイッチ近くのコンデンサのところにあるのは抵抗の表示で代用していますが、実際には抵抗型のチョークです。
 実際に組み立てた回路
 LEDは電源ON、サーボモータ駆動中確認用、デジイチ制御出力確認用です。
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