マイクロチップ社のMicrochip Libraries for Applicationsに行き、下の方にあるCurrent MLAやLegacy MLA、Downloads Archiveから、適当にMicrochip Libraries for Applications(MLA)をダウンロードします。私はLegacy MLAにあるWindows版の 「microchip_solutions_v2013-06-15」をダウンロードして使いました。ココから「USB」→「Device - WinUSB - Generic Driver Demo」に行き、PICにはMPLAB X IDEを起動して「Firmware」からプロジェクトファイル「low_pin_count_usb_development_kit_ pic18f14k50.x」を選択し、Make and Programすることでファームウェアを書きこみました。 動作チェックはv2013-06-15にある「Demo Executable」にある、「Simple WinUSB Demo.exe」を使っています。そのソースファイルは、「\USB\Device - WinUSB - Generic Driver Demo\WinUSB Simple Demo - PC Application - MS VC++ 2005 Express」にあるので、Visual Studio Express 2013 for Desktopを起動して新しいプロジェクトとして表示されるプロジェクトファイル「SimpleWinUSBDemo.vcproj」を読み込み、コンパイルして.exeファイルを作成してください。実行すると下記のような状況で動作を確認できます。 |
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立ち上げるとこんな画面。Connectボタンを押すとデバイスと接続されます。 | Toggle LED(s)ボタンを押すと下のようにLEDが一つ点灯します。 |
Toggle LED(s)を押す前 | 押した後、実は隣の黄色のLEDが何かの関係で点滅していますが、その処理は後ですることとします。 |
今回使った「SimpleWinUSBDemo.vcproj」のなかのプログラムファイルを元に解析して工夫を加えることで、目的としているホスト側のプログラムが作れそうです。ホストのプログラムから、PICの方のファームウェアのサブルーチンを逐次呼び出して実行する、と言う形にしようと考えています。・・・でも上手く行くかな?? |