M氏の幸福実験室
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日食撮像自動化プロジェクト 2017年バージョン

3-1-2.PICを使った駆動回路

 今回の回路を組むにあたっては、
1.ステッピングモータを回すためにPICマイコンには4本のピンが必要
2.加えてデジイチを使うためにPICマイコンには2本ピンが必要
3.撮像の開始信号は音信号、緊急用にスイッチでも起動ようにする
4.90度回転させるためのスイッチも事前の準備用に欲しい
5.ステッピングモータを回すには9V以上の電源が欲しい
 PICを使ってモノポーラ型ステッピングモータを動かす回路は様々なHP(例えばここ)で紹介されています。
 出力ピンが最低6本必要、という事なので、PICは良く使われている16F88を使うことにしました。音信号を増幅するのは昨年使ったOPアンプの回路をそのまま移植することにしました。秋ピンはたくさんあるので、音入力ピンと90度回転信号ピン、セラロックによる外部発信として、電源はAmazonで売っていた安価なDC-DCコンバータモジュールを使いました。
 そんなこんなで書いた回路は下の図の通りです。ステッピングモータにはシールド付きUSBケーブルを使い、芯線の4本をスイッチング用FETから、9Vはシールド線とつながっているコネクタの金属の外枠を通すことにしました。
回路図
  
部品配置図
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