2019.02.10改 |
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駆動する機材:α5000+BORG60ED+エクステンダーX1.4 (F8.2, f=490mm:35mm換算735mm) |
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ファームウェアについて
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○食の最大から5分前に10秒間隔で撮像しはじめ、C2前10秒前からC3後10秒迄1.5秒間隔で撮像し、その後再度10秒間隔で撮像を開始する ○回路図はこちらにあります。プルアップしたGP2が0になった時に10秒間隔で撮像を開始しGP3が0になると1.7秒間隔で撮像を開始します。再度GP2が0になると10秒間隔で撮像を開始します。ファームウェアのダウンロードはこちらから。或いはページの一番下に全コードを提示しています。 ○自動で撮像はストップしないので、適当な時にカメラの電源を切ることで終えます。 |
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デジイチ(Sony α5000)の設定
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○±3EVのブラケティングをかけて、最速SSが1/1000秒(セットは1/125秒)で部分食で最適な露出になるISO感度は200として置く。太陽フィルターは ◆参考:2017年の結果 ・D5フィルターを付けた上で太陽の適正露出:1/1000秒・F8・ISO200 |
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α5000のレリーズケーブル製作の注意点
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〇これまでに使ってきたニコン、今回使うオリンパスE-PL5は、共通端子がアース(Vss)になっていますが、ソニーα5000は、共通端子が正極(Vdd)になっています。今回はPIC2と3は同じ回路を使い、ステレオプラグの先端極がシャッターレリーズ、中間極がフォーカス、一番手前極がVssになるように作られていますが(なので、フォトカプラのエミッタを連結してVssに来るようにしています)、これが逆でなくてはいけません。何とかならないか?という事で、ステレオプラグの結線で中間極をVdd、一番手前極をフォーカス、先端極をシャッターレリーズとしました。キヤノンのEOS
Kissシリーズでも途中で正負の逆転をしたモデルがある、と聞いていましたが、これほど凶悪ではないもののメーカーの考え方により、正負が逆になっている事もあるのは発見でした。海外でもこの手の改造工作の愛好者は居るようで、日食愛好(罹患?)者の集まりで、メーカーによるレリーズの手順、極の設定を集めたHPがある事を見ていましたが、世の中はググってみるもの…なのですね。 回路を揃えたかったので陥った事態ですが、やってみたらシャッターレリーズ端子と共通端子を繋ぐだけでシャッターが切れるデジイチ(手持ちであったか?ならオリンパスとなるが良いのか!?)もあるし、パナソニックは抵抗が組み込まれた4極端子ですし、メーカーにより色々なので、あくまで自作は自分の機材により違うモノ…と考えて取り組む必要がある、と思いました。 元より、自分の作ったハード・ファームetcの公開メモですので… |
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