TeraTermマクロのシーケンス
TeraTermのマクロの流れ
 
シーケンス 送信
コマン
1 マクロを起動する
2 5つの時刻の諸元(C1,C2,食最大,C3, C4)をファイルから読み込む
3 読んだ5つの時刻の文字列(HH:MM:SS形式)を数値化・秒に変換するサブルーチンに回す
4 システムクロックの時刻を時刻の文字列を数値化・秒に変換するサブルーチンに回す
5 食最大とシステムクロックの差が60で割り切れたら1分毎のインターバル撮像を開始する A
6 食最大の5分前になったらクライマックスの10秒毎の撮像開始する B
7 C2の13秒前にフィルターを開ける I
8 クライマックスを1.7秒/コマ連写に切り替える C
9 コロナ拡大の15秒連写し、SSを1/500秒から1/8000秒に増速する E
10 偏光撮像装置を開始する D
11 ISO感度を640にするプログラムを実行する
12 1秒待つ(要実験)
13 減速多段階露光を行う G
14 時刻を取得し、C3の5+13秒前だったら18に飛ぶ
15 増速多段階露光を行う H
16 時刻を取得し、C3の5+11秒前だったら19に飛ぶ
17 15に戻る
18 速度を1/2秒から1/8000秒にする K
19 ISO感度を160にするプログラムを実行する
20 1秒待つ(要実験)
21 C3-5秒よりC3に近くなったらSSを1/500秒に減速しコロナ拡大の15秒連写を開始する F
22 フィルターを閉める。 J
23 クライマックスの連写を10秒間隔にする B
24 ビープ音を鳴らす(偏光撮像終了)
25 食最大の5分後ビープ音を鳴らす(クライマックスの撮像を手動停止)
26 C4後に食最大時刻とシステムクロックの差が60で割り切れたらビープ音を鳴らす
27 マクロを自動終了する
 
サブルーチンで行う事
 TeraTermで取得するPCの時刻は“HH:MM:SS“形式の文字列で返ってくる。これを積算した秒数に変換するシステム時刻算出と、日食に関する5つの時刻の諸元ファイルには、5つのカンマ区切り“HH:MM:SS“を記載し、5つに分解して積算した秒数に変換するものが必要。
 時刻の積算秒数は、HH×3600+MM×60+SSで出す。
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