D600の制御に使うタブレットPCから定刻にビープ音を出し、これを拾って開始コマンドとしてD7100のシーケンス制御を行う。
 シーケンスの肝自体は2015年3月の日食で使ったモノですが、On/Off信号を出すタイマーコントローラーではなく音を使う事から整流とFETで作るスイッチを回路に加えています。また、余ったピンがあるので圧電スピーカーを接続して起動確認と多段階撮像1セットが終わったとき、およびシーケンスを終わるちょっと前に音を鳴らしてみようと考えています。後はシーケンサのスイッチを入れたかどうかを外からわかるようにLEDを取り付けることにしました。電池はCR2032ボタン電池ではなく単4型に近い恰好で電力容量の多いリチウムイオン電池を使う事にしました。
回路図
部品配置図と裏面の配線図
  1. シーケンサの電源を入れます
  2. 2.C2の11秒前にタブレットPCでビープ音を1秒間流し、0.8秒後でも鳴っていれば正式なシーケンス操作の開始信号であると判断して圧電スピーカーから音を出し、連写を開始します。
  3. 3.最初はC2前の秒2齣で15秒程度(調整する)RAW画像を撮像します
  4. 4.C2後皆既食に入って5秒程度あとから速度調整を行って1EV毎に減速11段階、増速11段階の撮像をします
  5. 5.C3の5秒程度前(調整する)に速度調整をして、秒2齣で15秒程度連写します
  6. シーケンスが自動終了したら電源SWを切ります

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