機材を載せるベースの板の部品類です。
一番大きな板が12mm×80mm×320mmのジュラルミン、他は1000番台のLアングルと5000番台のアルミ板(12×65×100mm)です。10mm厚のLアングルの使用も考えましたが、何となく何故かこんな風に組みました。固定に使うネジはすべてウィット(インチ)ネジを切っています。素通しの穴は6.5mmです。

 これらの板はニッカル商工で切り売りしてもらいました。精密仕上げはかなり精密です。Lアングルは長さを決めて自分で切断しています。ジュラルミン板が高価なのか、5000番台のアルミ板を2枚頼んだこともあってか(平板の切り売りではなく、大きな板から切りだしている。ジュラルミンも同様)、15000円弱しました。
組み合わせるとこんな感じ。12mm厚のジュラルミン板に1/4inネジを4つ切って固定します。ネジは通販しました。他の空いている4つの穴にも補強の1/4inネジがねじ込んであります。マンフロット410ギヤヘッド2軸改は3/8inネジで固定します。
さらに裏面から4mm厚のLアングルで補強しました。ネジの位置合わせが上手く行かず、一番左のネジ穴だけ使えてないです。リューター作業で横長に穴を作ることが必要です。
 マンフロット410ジュニアギヤヘッド2軸改にシュミット・ノーザンクロスのアリミゾはこんな風に取り付けられます。
 ジッツォの雲台の長いパン棒が邪魔になりそうですが、何とかなりそうでした。
もう一方にはスカイメモSに上と同じ410ジュニアギヤヘッド改を取り付け、BORG77EDIIにNikon D7100を取り付けます。3/8inのネジで締めますが、このキャップロックネジに合う六角レンチは手持ちにないため、手で締めただけの弱い接合になっています。BORG77EDIIにNikon D7100とギヤヘッド等で概ね4kgにもなるので、重量的には厳しいです。何処が弱いか、少しぐらつくのでブレテストの結果が怖いです。
ほぼフル装備でこんな感じになります。手前はBORG71FL+Nikon D600です。これにタイムラプスのLumix GMをどこかにつけたいのですが・・・14mmでは地上と日食全景が撮像出来ないので、10mm位の超広角が欲しい・・・けど先立つ物が無いので、サムヤンの対角魚眼を付けてしまおうかとも考え中・・・

 こうして載せている雲台の上の装備は合計9.7kgにもなります。雲台と3脚の耐荷重量ギリギリです。本当なら15㎏クラスの脚が欲しいのですが・・・シルイは仕様書にある耐荷重量の半分位だし、ベンロはどうなんだろう?


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