|
|
|
2021.01.09PreOpen |
|
どんな感じの画像を作ってみるか?
|
観測者の数ある背中の上方に皆既日食の太陽がある…という感じにしたい。 |
|
オーストラリアの場合で考えてみる
|
|
当初考えた事
条件は、
- 12mmの画角はAPS-Cで88×66度
- 皆既中の太陽高度は54度
この時、
- デジイチは縦位置で、仰角30度に設定
- 画面の上方から20度・正面に皆既日食中の太陽
- 地平線より-14度まで地面が写る
- 地平線から20-25度位のところまで人の背中が入るようにする
という事で、デジイチの地上高度を考えて、どのあたりに人がいればよいか?を解いてみ多が…1.7mの人が30度以内の写野に入ると結構うるさくなる。25度までにする距離が取れるかどうか?なので、下記のように設定してみた。 |
|
改正した条件と仰角など
- 仰角を35度に設定して、30cmの高さに置く
- 人影が30度迄にはいるようにすると、人影は五月蠅くならない模様
- 地面が入るのは1.9m先から
- 1.7mの高さが30度迄にはいるためには2.4m離れる事が必要
- 高さを70cmにすると、地面は2.8m、人影は1.7mで30度以内に入る
或いは
- 仰角30度に設定してカメラを1mの高さに置く
- この時、4m先の地面から写り始める
- 1.7mの高さが30度に入るまで1.2m、20度に入るのは1.9m離れる事が必要
という事が見えてきました。
カメラは縦位置、アクションカム×2(タイムラプスとクライマックスの喧噪)は横位置で構える事に、後は全周魚眼(タイムラプス)も加え、4台を1つの三脚に乗せる事とします
次に必要になる制御については、
- 基本レリーズを30秒おき、第二接触10秒前から第三接触10秒後迄の80秒間は毎秒2コマで延々撮影
- 食最大の10分前ちょっと後に太陽フィルターを外し、10分後までに太陽フィルターをかける
- フィルターをかけた間に凡そ360コマ、皆既前後に160コマ、合計520コマ以上→64GBのSDXCカード使用
- 露出は皆既中の風景に特化したSS1/8秒・絞りF5.6・ISO400とし、フィルタはD5+ND200かND400
- PICにタイマーリモコンを組み合わせて制御する
160コマあれば15fpsか10fpsでちょっとしたタイムラプス動画ができるかな?と考えています。
その前にまず実験として、サッポロポテト現象が起きないかどうかをチェックすることにします。 |
|
|