D600とD7200で自動撮像するために
1'. 自動撮像のための装置の概略図  May.24.2017 決定版
 撮像する対象を決めた時と、その時に考えたシステムはひとつ前のページにシステムの概略があるのですが、開発の過程で偏光画像測定用の音信号の発信をわざわざソフトを作ることなく、TeraTermから発信できることが分かったので、これを使って起動することを思い立ちました。5月24日現在、偏光画像撮像に使うパルスモータがまだ駆動できていないのですが、「ここか?」と思える問題点を発見したことから、回路のちょっとした改造を行う事で正せると判断、後はやった事のあるファームウェア作成なので難易度はそれほど高くないと捕らぬ狸の皮算用になってますが…さてさて、それが6月中に完成・稼働すれば基本は押さえたことになります。これで下図のWindowsタブレットでの稼働に問題がないかなどのチェックをしたら、悩むことなく、昨年3月失敗したニコン謹製SDK(ソフトウェア開発キット)のC++のコマンドをC#で使えるようになるWrapperを使って、細い太陽の消えていく短時間間隔のタイムラプス、連写、多段階露光を撮像するソフトを組む予定です。
 6月にはタブレット1のシステムの慣熟とミスのないようにどんな操作をいつするか(例えばライブビューへの切り替えと元に戻すような、手のいることを何時するか)、を洗い出すことにします。
 ここにはありませんが、アクションカムのCONTOUR Roamでの全景の自撮り3秒間隔タイムラプス、皆既10分前から皆既の10分後まで、パナソニック・Lumix GM1Kに8mm F8のレンズキャップレンズで動画も撮像します。RoamはソフトをPCに入れて設定が必要、Lumix GM1Kも動画の取り方をチェックして扱いを慣熟しなくてはいけません。これは7月でもできるかと思っていますが…という事で、しばしの間は主にソフト制作とちょっとしたファームの書き換えをしつつ、休日に慣熟運転をすることになった、と言えそうです。…これは5月24日時点での考えです。システムは変わることがないでしょうけれど、兎にも角にも確実に使えるものにすること、ですね。
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