2-2.Windows Tablet & PICのプロブラミング

  1. 撮像シーケンス
    1. C2前のダイヤモンドリングまで…タイムラプス
      • D7200・D750ともC1ちょい前から120秒毎
      • 食の最大の時刻を中心を基点時刻にする
    2. C2前10秒・後5秒
      • 3コマ毎秒で連写
    3. 皆既中
      • 1.5EV間隔で8段階9ショットを1セット
    4. C3前5秒・後10秒
      • 3コマ毎秒で連写
    5. C4まで
      • D7200・D750ともC1ちょい前から120秒毎
      • 食の最大の時刻を中心を基点時刻にする
  2. PCとPICマイコンでの役割分担
    1. PIC側
      • CDCクラスにて時刻で制御される
      • 撮像に必要な各種サブルーチンと、C2前~C3後の間の撮像を統べて実行する 。ここで連写時間、多段階露光のステップ撮像コマ数は予めセットしておく
      • タイムラプスのために単写を行う
    2. PC側
      • TeraTermによる通信を使って内部時計を参照しつつPICにタイムラプス、クライマックス画像の撮像タイミングを指示する 。そのためのマクロを組み込んでおき、マクロを起動したら後はPCがすべてをやってくれるようにする。
    3. 緊急時のために
      • PICによるコントロールボックスで、スイッチ1つでC2前~C3後の間の撮像を統べて実行するファームも組んでおく。タイマーリモコンの端子も出しておく
  3. すると必要となるのは…
    1. PIC側
      • フィルター開
      • フィルター閉
      • ダイヤモンドリング用に15秒間シャッターを切った状態にする
      • 単写用にシャッターを切る
      • 減速しながらの撮像:連写開始時コマ数の終わり1/3はレリーズの間隔を長くとる
      • 増速しながらの撮像:連写開始時コマ数の始まり1/3はレリーズの間隔を長くとる
      • 最低シャッター速度から最高シャッタースピードへの増速
      • 上のサブルーチンを統べて自動でシーケンス制御する
    2. PC側
      • 通信ソフト・TeraTermのマクロで一種のタイマーリモコン的な働きをするプログラムを組む
      • タイマーリモコンと異なり、時刻制御なので定刻に手動でOn-Offをする必要がないのがメリット
プログラムリストは後程…
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