2018年1月28日改 | |
システムの概形:PCとUSB-PIC、サテライトに置くPIC
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タブレットPCからUSBハブを介してセンターのPICとD7200を接続する。基本は通信ソフトTeraTermを経由してシャッターレリーズはUSB-PICから行い、シャッター速度や感度の変更、ブラケティングのOn/OffはTeraTermのマクロから5本のD7200用SDKを使った補佐的なソフトを逐次実行しUSB経由でD7200にコマンドを送る。また、全景画像のα5000、クライマックスのD5500、偏光撮像のE-PL5についても撮像などの信号発信を併せて使う。 | |
PCの通信ソフトTeraTermのマクロによるシーケンス
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TeraTermからD7200を制御するSDKを利用した補助ソフト群
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ソフト① | 感度ISO500に設定する。 |
ソフト② | シャッター速度を1/1000秒する。7段ブラケティングを設定、ブラケティングの順序を高速~低速の一直線にする。 |
ソフト③ | シャッター速度を1/15秒にする。5段ブラケティングを設定、ブラケティングの順序を高速~低速の一直線にする。 |
ソフト④ | ブラケティングをOffにする。感度をISO100、シャッター速度を1/500秒に設定する。 |
ソフト⑤ | ブラケティングを1EV間隔3段に設定、ブラケティングの順序を高速~低速の一直線にする。 |
各PICの役割
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USB-PIC (D7200) |
TeraTermとUSB接続・通信を行い、D7200のシャッターのレリーズを行う。また、太陽フィルターの開閉も行う。サテライPIC1~3にも指示を出す。サーボモータによるフィルタ開閉を行う。 |
サテライトPIC1 (E-PL5) |
前回2017年に作成した音信号で起動し偏光撮像を行うPICを基本的に利用する。ステッピングモータで偏光フィルタの付いたターレットを回しつつ、E-PL5で7段2EV間隔のHDR連写をC2~C3の間行う。 |
サテライトPIC2 (D5500) |
クライマックス撮像用を行う。USB-PICからの指示で、3段3EV間隔にブラケティングを設定したD5500で3点バーストレリーズを通常15秒毎、C2前~C3後暫く1.5秒間隔で行う |
サテライトPIC3 (α5000) |
C1~C4の経過撮像を行う。USB-PICからの指示で、3段3EV間隔にブラケティングを設定したα5000で3点バーストレリーズを通常120秒毎、C2前~C3後暫く1.5秒間隔で行う |