USB-PIC・サテライトPIC1~3への要求スペック 回路図と部品配置図
2.April. 2018 更新版
USB-PICに求められること
〇要求事項
  • USBを通じて通信できること
  • D7200に撮像信号、ここでは直にシャッターレリーズを行うこと。バックアップとしてシャッター速度(SS)の操作もバッテリグリップを介して行えること⇒USB Aメスを使う
  • PIC1に撮像開始信号を送る端子(H/Lさえ与えられればいい)⇒ステレオ/モノラル何れかの線がつながるようにする。
  • PIC2, 3に撮像信号・撮像間隔を変化させる信号を送る事(単写・高速気味連写・低速気味連写の3種の信号を送る必要がある)⇒ステレオ・2極を使う(4種の信号が送れる)
  • フィルターの自動開閉装置3台を駆動できること
  • 撮像自動化スイッチを持つこと

〇まとめると
USBで接続する端子の他、出力としてUSBの4本(D7200)、PIC1に1本、PIC2,3に2本ずつ、フィルター開閉のため3本、計12本のアウトプットが取れて、緊急時スイッチ用に1本のインプットがあること
PIC 18F14K50 (In 1本、Out 12本)で行ける!さらにI/Oの多い18F2550かを使う手もある
 回路図は下のFig. 1のようにする

 
Fig.1.
 タブレットPCからUSBハブを介してD7200のUSB端子とこのUSB-PICからリモコンシャッターボタン端子を接続する。基本は通信ソフトTeraTermを経由してシャッターレリーズはUSB-PICから行い、シャッター速度や感度の変更、ブラケティングのOn/OffはTeraTermのマクロから5本のD7200用SDKを使った補佐的なソフトを逐次実行しUSB経由でD7200にコマンドを送る。また、全景画像のα5000、クライマックスのD5500、偏光撮像のE-PL5についても撮像などの信号発信を併せて使う。
サテライトPIC1、PIC2,3に求められること
〇要求事項

1.サテライトPIC1
  • 2017年版では音信号で起動していたが、今回は入力がH/Lしさえすればいいので、既存の回路を加工し、ファームウェアを書き換えて脱調した2磁励式1磁励式か1-2磁励式でのステッピングモータを駆動すること、E-PL5のシャッターレリーズを行うことにする。
2.サテライトPIC2, 3に必要なスペック
  • クリスタルに2本のI/O
  • デジイチのシャッター制御に2本のアウトプット
  • USB-PICから2本のインプット
〇まとめると
  1. サテライトPIC1に関しては今の回路の改造とステッピングモーターの稼働部分だけでOK
  2. サテライトPIC2,3ではI/Oに3本ずつ6ピンある事
1.⇒16F88を使った2017年の回路を改造すれば使える!回路図・部品配置図はFig 2
2.⇒
12F683で行ける!という事で回路図と部品配置図はFig 3

   
Fig. 2


 
Fig 3
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