シーケンサ本体、回路図と部品配置図はこちら。フォーカス、シャッター、ロータリースイッチ用×2、アースの5本をリード線で引っ張り出します。 | 取り付けるのはEN-EL15バッテリ用トレイ |
裏面の二か所のネジを外すと端子が外せます | ネジを外して端子を取り外す前。端子は5つありますが結線は3本 |
端子を取り外し、バッテリ側と本体側接続端子を外します。 | 本体側接続端子で、アース、フォーカス、シャッターの位置は確実に間違えないように、ロータリースイッチの2本はどっちがどっちかわからないので、適当にはんだ付けします。 |
本体側接続端子を元通り噛ませて、上カバーを嵌めてねじ止めします。 シーケンサもねじ止めして、D600の時のリモコンスイッチを取り付けて動作確認、即ちシャッター速度のアップダウンの方向があっているか、逆になっていればファームウェアのGPIO4,6を入れ替えて対応します。これは確率1/2でうまくゆく・ゆかないがあります。まあ、ロータリースイッチの回転方向と接続パターンで割り出すこともできるのですが、そのパズルを詰めるよりは、ファームウェアを弄る方が簡単でしょう、と。 で、この回路ですが、思ったとおりに動きました。ただ、書き込んでいるファームウェアはD600用です。アップで撮るため、シャッター速度はそこまで広くとる必要はないと踏んでおり、それより多段階露出の回数をD600の場合の8回から9回にすることができればより表現が広がると思うのです。 ちなみに配線の結線順序はグリップの中もバッテリトレイの端子も抵抗のカラーコードの大小順と同じにしています。きちんとその色がない(0-9が黒・茶・赤・橙・黄・緑・青・紫・灰・白)のが残念です。 |