Lab. of Voynich Code
2023年太平洋金環皆既日食のたくらみ
映像表現型画像のアイデア‐3
2021.03.15 Open

使うカメラを再考する…オーストラリアの場合

  1. アクションカム1:超広角(83×148度)・縦位置で静止画撮影、日食の全景タイムラプスとする
  2. アクションカム2:超広角(83×148度)・横位置で皆既食前後のハイライトを通常動画で撮影する
  3. アクションカム3:全周魚眼(220×360度)・静止画撮影をし、全景タイムラプスとする。正しく南北・水平を出す
  4. スチルカメラ:18mm相当のレンズ(70×89度)・縦位置でタイムラプス撮影をする。
 上の4台を1台の三脚に取り付けて使う。
 北から東へ23度向け、水平を出して仰角は30度

 オーストラリア西端の日食の風景。赤枠は18mm相当のレンズを付けた時の写野

  
 カメラの仰角を30度、高さを1.3mとすると、
  • 黄色の線は皆既中の太陽(高度54度)
  • 青線はアクションカムを縦位置にしたときの写角(148度)
  • 橙線はアクションカムを横位置にしたときの写角(84度)で、これはスチルカメラの紫線とほぼ同じ画角
  • 縦位置のアクションカム・スチルカメラは4.8m先の地面から写り始める
  • 至近の人から1.5m以上離れる位置にする
  • 全周魚眼のアクションカムは水平出しした自由雲台の上・東西南北を出して設置する

三脚1つに4つのカメラを乗せるマウンティング


  • アルミのフラットバー(厚さ5mm・幅30mm・長さ140mm)とLアングル(厚さ4mm・50mm・50mm)、ブロック(厚さ10mm×30×30)を使う
  • 一番上のバーはに開ける穴は十字だけなら3.2mm、丸があれば5.1mmの穴を開ける
  • 中、下段の部品に開ける穴は十字だけなら2.5mm、丸があれば5.1mmの穴を開ける
  • 5.1mmの穴には1/4インチネジのタップ、2.5mmの穴にはM3のタップでネジを切る
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