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2023年オーストラリア・インドネシア    金環皆既日食のたくらみ
光球面とコロナの明るさの比&偏光撮影
機材の外観と動作
2022.11.19 Open:2022.12.08 Update

光球面とコロナの明るさ&ダイヤモンドリング と
偏光撮影装置(とスペクトル付きクライマックスの4K動画)


 自動制御するのは写真右手前の光球面とコロナの明るさ&ダイヤモンドリングの撮影装置に関係する部分と、左一番奥の偏光撮影装置。真ん中の1機は手動で起動する仕掛けになっています。

光球面とコロナの明るさ&とダイヤモンドリング 2葉


 
左:機材全景、制御用のタブレットPCにはカメラとの接続のみでなく時刻合わせ用のGPSを取り付けています。液晶画面に太陽が入っています。

右:ブレテストで鏡筒の先端にあるフィルタを開けています。

偏光撮影装置(とスペクトル付きクライマックスの4K動画)
制御装置"Sound Pick"




 
上+下左:システムの全景、制御はカメラとステッピングモータのみシンプルです。

下右:タブレットPCからの音信号を受けて、Z6の連射と偏光撮影装置の駆動を行う制御装置"Sound Pick"。透明な箱に入っているのがそれ。黄緑色いのは何らかの事情で稼働しなかったときに、Z6の連写、或いは偏光撮影装置を駆動した後Z6の連写を行うシーケンスを手動で開始するスイッチ。

機材の動作映像と解説

  1. Windows タブレットの自作アプリ(Corona Captor)で第2接触の10秒前に音信号を発信し、Sound Picに撮影シーケンスを開始させる。
  2. Z6はダイヤモンドリング撮影の連写を18秒行う。シャッター音はZ6のもの。
  3. 連写が終わるとE-M10 mkIIでの偏光撮影がSound Picによって実行される。この間Z6はCorona Captorによって、地球照・コロナ用多段階撮影・地球照と撮影を行う。E-M10 mkIIは一通りの撮影(素通し、偏光×4、素通し)を終えると停止しSound Picは音信号待ちになる。多段階露光は設定した時刻で終了し、音信号を出す。
  4. 音信号で再度Sound Picが第3接触用の連写を18秒間Z6に行わせる。
  5. 連写が終わったら、Corona CaptorはZ6は第4接触に向け、3段階露光の太陽像を撮影していくが、そこまでは動画はない。
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