皆既日食2015撮像自動化プロジェクト カメラの設定

 アイベルCD-1のウォームホイル周りのグリスを交換しました。全面的に摺動する部分のかなり粘度の高いグリスをふき取り、ブレーキクリーナー(クレ・ブレーキクリーン)で脱脂して信越シリコーンのグリス・G-501を塗るという作業です。ただし、ウォームネジの軸受けは手が出ませんでした。結構厄介そうなのと、カニ目レンチで歯が立ちそうの無かったので・・・
 ばらす為には3/16インチの六角レンチが必要でした。
 アルミ厚板に取り付ける際に極軸体がアルミ板の中央線上近くに来るようねじ止めする穴を新たにあける必要があるので、その加工をしないとです。そして再度ブレのチェックをしましょう。

全部ばらしたところ。ワッシャ類がウォームホイルの下面と上面にある 固定軸とその根元のワッシャ、ウォームネジをグリスアップ
ウォームホイルをグリスアップし固定軸に通し、ウォームネジを回して正規の位置に落ち着けます。 更に組み立てます。中心軸に抜け止めのナットを付け、小ネジの付いたベースを固定します。位置決めが意外とうまくない
極軸体の裏面。 極軸体を取り付け、試運転。とりあえず普通に動きました。

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