Lab. of Voynich Code
2023年オーストラリア・インドネシア    金環皆既日食のたくらみ
GM1のフィルタ交換&レリーズ装置-1
2021.06.17:Open

Lumix GM1で簡易タイムラプス&日食全景を撮影するために

 2021.05.05コンセプトの更新に伴い、3.日食の全景+簡易タイムラプスを「映像表現型画像のアイデア-4」に記したように、Lumix GM1で行う事とした。
 必要となるのは
  • 指定した時間が経過したらシャッターを切る
  • 通常撮影時・太陽撮影時・皆既食前後の3つの場合に、ND16・ND16+D5・素通しの3つの状態で撮影を行う
 の2つ。これを2個のサーボモータで行う。
  シャッターはサーボホーンでシャッタースイッチを押す事で、フィルタ交換は扇形の平坦で軽量の板(真鍮かアクリル?)にフィルタを仕掛けて動かす事で実現する。

実現するためのハードウェア…電子回路編

 8pin PICを使う。各ピンは
  • サーボモータを動かす出力ピン2本
  • 動作提示用LED用出力ピン1本
  • タイマーがOnであるかを見る入力ピン1本
  • クリスタルに2本
 とする。
 回路と部品配置図は下の通り。
 ファームウェアは後程。 


  

実現するためのハードウェア…機械編

 2個のサーボモータはGM1の側面を囲むように真鍮のアングルを組み、そこにサーボモータを取り付けてシャッタースイッチの操作とフィルターの交換をさせる。
 下に簡単なアイデアスケッチ。設計図の正しいかきかたってどうやるんだっけ?でPowerPointで簡単に作ってみました。

フィルタターレットの図面

 こんな感じで作ろう、と画策しています。
 素材は2mm厚のアクリル板です。試算すると重さ的には同じものを0.3mm厚の真鍮で作った場合と概ね同じでした。穴には46mm-52mmのステップアップリングを嵌めます。リングで輸送中にフィルタと他のものが接触することで発生するこすれからの保護を考えました。
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